薊(アザミ)

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萌え出づる色香とげ刺す恋あざみ

薊(アザミ)はキク科アザミ属(キルシウム属)の植物の総称である。
キルシウム属は北半球に300種くらいが分布する。
日本にも野薊(ノアザミ)などが分布し、属名の和名はアザミ属という。
日本だけでも100種類以上が分布し、園芸品種も作出されている。
どれもよく似ていて見分けるのがむずかしい。
草丈は40センチから200センチくらいである。
葉は羽状に裂け、縁に棘がある。
春から秋にかけて咲くが、春咲きのものよりも夏から秋にかけて咲くものが多い。
花の色はピンクや淡い紫色などで、稀に白い花(頭花)もある。
よく知られているのは野薊(ノアザミ)である。
野薊(ノアザミ)の根はゆでて食用にされるほか、日干しして保存し、生薬として用いられる。
生薬名を薊(けい)といい、煎じて飲むと健胃、強壮、解毒、利尿、止血などの薬効がある。
花言葉は「独立」である。
俳句の季語は春である。
ただし、夏薊、秋薊などの季語もある。
属名の Cirsium はギリシャ語の「cirsos(静脈腫)」からきている。静脈腫に薬効のある植物につけられた名が転用された。
写真は5月に向島百花園で撮った。
学名:Cirsium spp.

★萌え出づる色香とげ刺す恋あざみ
 濡れて咲かさん紅蓮の思い
☆小花刺し春の野原を飾る花
 丸い毬栗野薊揺れて

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このページは、が2016年6月27日 14:40に書いたブログ記事です。

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