蒟醤(キンマ)

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蒟醤(キンマ)はコショウ科コショウ属(ピペル属)の蔓性常緑多年草である。
ピペル属は世界の熱帯・亜熱帯地域に1000種以上が分布している。
代表種は胡椒(コショウ)で、属名の和名もコショウ属という。
原産地は、マレーシア、インドネシア、インド、スリランカなどである。
東南アジアや南アジアで広く商品栽培されている。
和名はタイでの現地語の転訛したものである。
草丈は1メートルくらいである。
葉は心臓形で、互い違いに生える(互生)。
葉は分厚く艶がある。
雌雄異株である。
開花時期は夏である。
黄色い穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を下垂させる。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
葉は精油を含んでいて辛味や芳香があり、石灰と檳榔子(ビンロウジ)の種子を包んで噛み、清涼剤とする。
また、鎮痛、健胃、去痰などさまざまな効能があり、薬用植物として利用される。
アユルベーダ(インドの伝統医学)では媚薬とされた。
属名の Piper は古いラテン語の「piper(コショウ)」からきている。
種小名の betle はマレーシアの現地語(vettila)からきている。
写真は12月に夢の島熱帯植物館の温室で撮った。
学名:Piper betle

★名前すら知らない葉っぱに出合うのが
 温室だよね驚くばかり

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このページは、が2015年11月28日 11:53に書いたブログ記事です。

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