梅花落葉松草(バイカカラマツソウ)

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梅花落葉松草(バイカカラマツソウ)はキンポウゲ科バイカカラマツソウ属(アネモネラ属)の多年草である。
アネモネラ属は1属1種である。
文献によってはカラマツソウ属(Thalictrum)やイチリンソウ属(Anemone)とするものもある。
和名についても、梅花落葉松(バイカカラマツ)とするもある。
ただし、YListには本種についての記載がない。
英名はルーアネモネ(rue anemone)という。
原産地は北アメリカで、北東部の山地の林の中に生える。
日本へは昭和時代の初期に渡来した。
ロックガーデンや鉢植えで栽培されている。
草丈は10センチから20センチくらいである。
茎は針金のように細い。
葉は2-3回3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)である。
小葉の形は楕円形で、先が浅く切れ込む。
開花時期は4月から5月である。
花径は2センチから3センチで、一重咲きである。
花弁はなく、5枚から10枚の萼片が花びらのように見える。
花の色は白や淡い紫色である。
園芸品種には八重咲きや千重咲きのものがあり、花の色も多彩である。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
和名の由来は、花が梅(ウメ)に少し似ており、葉が落葉松草(カラマツソウ)に似ていることからきている。
花言葉は「薄れゆく愛」である。
属名の Anemonella はギリシャ語の「anemos(風)」からきており、「Anemone(イチリンソウ属)」の縮小形である。
種小名の thalictroides は「カラマツソウ属(Thalictrum)に似た」という意味である。
写真は5月に北大植物園で撮った。
撮影地ではルーアネモネとして表示している。
学名:Anemonella thalictroides(syn. Thalictrum thalictroides)

★渡り来て日本の色に染まりたる
 梅花落葉松ゆかしき風情

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このページは、が2015年5月27日 08:57に書いたブログ記事です。

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