菖蒲(ショウブ)

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菖蒲の葉香りいかにと鼻を寄せ

菖蒲(ショウブ)はサトイモ科ショウブ属(アコルス属)の多年草である。
分類体系によっては(APGIII)ショウブ科とされる。
アコルス属は東アジアや北アメリカに数種が分布する。
日本にも本種などが分布し、属名の和名をショウブ属という。
本種は北海道から九州にかけて分布し、水辺に生える。
海外では北半球に広く分布する。
中国では古来から男子にとって縁起の良い植物とされてきた。
日本でも端午の節句に使われ、また香りのよい根茎を入れて菖蒲湯とされる。
草丈は50センチから100センチくらいである。
根茎は枝分かれをして横に這う。
葉は剣形で中脈が目立つ。
開花時期は5月から7月くらいである。
花茎の先に淡い黄緑色をした肉穂花序(花軸が多肉化して花が表面に密生したもの)をつける。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)の集合果である。
根茎を乾燥させたものを生薬で菖蒲根(しょうぶこん)といい、健胃や鎮痛、鎮静などの薬効がある。
俳句では「菖蒲」や「菖蒲湯」が夏の季語である。
花言葉は「忍耐」である。
万葉集にも登場する植物である。
斑入りの園芸品種があり、斑入り菖蒲(フイリショウブ)という。
属名の Acorus はギリシャ語の「a(否定)+coros(装飾)」からきている。花が地味なことから名づけられた。
種小名の calamus は「管の」という意味である。
写真は5月に小石川植物園で撮った。
学名:Acorus calamus

★やっと見た花の形は面白く
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