橘(タチバナ)

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埋もれ咲く橘ここと香で知らせ

橘(タチバナ)はミカン科ミカン属の常緑低木である。
日本固有種である。
本州の愛知県から沖縄にかけて分布し、海岸に近い山地の林の中に稀に生える。
別名を大和橘(ヤマトタチバナ)ともいう。
環境省のレッドリスト(2012)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている。
近縁種に高麗橘(コウライタチバナ)がある。
樹高は2メートルから4メートルくらいである。
葉の脇には棘が多い。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は硬く、艶がある。
開花時期は6月である。
枝先ないし葉の脇に、花径2センチくらいの白い5弁花をつける。
花弁の形は長い楕円形である。
花の後にできる実は直径3センチくらいの柑果(多心皮性の液果)で、冬に黄色く熟する。
酸味が強いので生食には向かない。
京都御所紫宸殿の「右近の橘」で知られる。
花言葉は「追憶」である。
俳句では、「橘の花」が夏の季語、「橘」が秋の季語である。
属名の Citrus はレモンに対する古い呼び名である。
種小名の tachibana は「タチバナ」のことである。
写真は6月に富山県中央植物園で撮った。
実の写真は10月に板橋区立赤塚植物園で撮った。
学名:Citrus tachibana

★葉に埋もれ咲く橘は小さいが
 放つ香りは強く漂い

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このページは、が2014年6月19日 10:33に書いたブログ記事です。

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