山椒藻(サンショウモ)

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山椒藻(サンショウモ)はサンショウモ科サンショウモ属の一年草である。
本州から九州にかけて分布し、池沼や水田、溝などに生えるシダ植物である。
環境省のレッドリスト(2007)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている。
海外では、アジア、ヨーロッパ、アフリカに広く分布する。
茎の長さは5センチから10センチくらいである。
茎は疎らに枝分かれをし、3枚の葉を車軸状につける(輪生)。
そのうちの1枚は水中に垂れ下がり、2枚が水面に浮かぶ。
水面に浮かぶ葉の表面には細かな突起がたくさんあって水を弾く。
水中に垂れ下がる葉のつけ根付近に胞子嚢果が集中してつく。
生育期間は3月から12月くらいである。
和名の由来は、葉の様子を山椒(サンショウ)の羽状複葉に見立てたものである。
属名の Salvinia はイタリアの植物学者「サルビニ(Antonio Maria Salvini, 1633-1729)さん」の名からきている。
種小名の natans は「水に浮かぶ」という意味である。
写真は9月につくば植物園で撮った。
学名:Salvinia natans

★水面にぷかり浮かんだ山椒藻
 なるほど似てる山椒の葉に

サンショウモ070923a-l.jpg

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