枝垂れ槐(シダレエンジュ)

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枝垂れ槐(シダレエンジュ)はマメ科エンジュ属(クララ属)の落葉低木である。
原産地は中国である。
日本へは仏教と相前後して渡来したものと推定される。
中国では、古くから槐(エンジュ)は縁起のよい木とされている。
中でも変種の枝垂れ槐(シダレエンジュ)はその最高種とされ、庭木として珍重されてきた。
基本種は高木となるが、本種は低木である。
樹高は3メートルから5メートルくらいである。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互生(互い違いに生える)する。
小葉の形は卵形である。
開花時期は7月から8月である。
枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)をつけ、淡いクリーム色をした蝶形の花を咲かせる。
また、10月から11月には数珠状にくびれた豆果(莢の中に種子が入るもの)をつける。
花を乾かしたものは生薬で槐花(かいか)といい、煎じて止血薬にする。
属名の Styphnolobium はギリシャ語の「styphn(縛った)+lobos(片)」からきている。莢がところどころでくびれることから名づけられた。
種小名の japonicumは「日本の」という意味である。
変種名の pendulum は「下垂の」という意味である。
写真は8月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Styphnolobium japonicum var. pendulum(syn. Sophora japonica var. pendula)

★照り返る夏日に負けず花つける
 枝垂れ槐の優雅な姿

シダレエンジュ050820a-l.jpg

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このページは、が2013年8月23日 12:12に書いたブログ記事です。

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