大要黐(オオカナメモチ)

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大要黐(オオカナメモチ)はバラ科カナメモチ属の常緑高木である。
本州(岡山県、愛媛県宇和島)の一部と奄美大島から八重山諸島にかけて分布する。
海外では、台湾、中国、フィリピン、インドネシアなどにも分布する。
産地が限定されている上に、森林伐採や自然災害で個体数を減らしている。
環境省のレッドリスト(2007)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されている。
樹高は10メートルに達する。
樹形は株立状(根元から何本もの細い幹を立ち上がらせる)になる。
葉は長めの楕円形で、葉のやや上部に幅の一番広い所がある。
葉は互い違いに生える(互生)。
革質で、縁には刺状の鋭いぎざぎざ(鋸歯)がある。
若葉は要黐(カナメモチ)のように赤くならない。
開花時期は5月から6月である。
散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、白い花をたくさんつける。
実はほぼ球形のナシ状果で、10月ころに赤く熟する。
園芸品種のレッドロビン(Red Robin)は本種と要黐(カナメモチ)との交雑種である。
属名の Photinia はギリシャ語の「photeinos(耀く)」からきている。艶のある葉の様子から名づけられた。
種小名の serratifolia は「鋸歯のある葉の」という意味である。
写真は4月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Photinia serratifolia

★その数は減っているけど世界には
 仲間がいると大要黐

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