唐花草(カラハナソウ)

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唐花草(カラハナソウ)はクワ科カラハナソウ属の蔓性多年草である。
分類体系によってはアサ科とされる。
北海道から本州の中部地方にかけて分布し、藪の茂みなどに絡みつく
海外では、中国の北部にも分布する。
草丈は2メートルから5メートルくらいになる。
蔓性で他の植物などに絡まって伸びる。
茎には小さな棘が密生している。
葉は桑(クワ)に似た卵状円心形で、向かい合って生える(対生)。
葉はざらつき、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉は手のひら状に裂けるものもある。
開花時期は8月から10月である。
雌雄異株である。
雄花は疎らな総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)である。
雌花は松かさのように苞が重なったまり状につく。
花の色は淡い黄色である。
写真は雌花である。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)の集合果である。
果穂は卵円形で、短い柄をもって垂れ下がる。
和名の由来は花穂を唐花模様に見立てたものである。
ビールに使うホップの和名は西洋唐花草(セイヨウカラハナソウ)である。
分類上で見ると、唐花草(カラハナソウ)はその変種とされる。
乾燥させた果穂を煎じたものには健胃、鎮静、利尿効果がある。
属名の Humulus はラテン語の「humus(土)」からきている。
種小名の lupulus は狼の縮小形で「小さな狼」という意味である。
変種名の cordifolius は「心臓形をした葉の」という意味である。
写真は10月に神戸市の六甲高山植物園で撮った。
学名:Humulus lupulus var. cordifolius

★松かさを思わすような花姿
 唐花草は不思議に満ちて

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このページは、が2012年9月22日 11:31に書いたブログ記事です。

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