麝香草(ジャコウソウ)

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麝香草(ジャコウソウ)はシソ科ジャコウソウ属の多年草である。
日本固有種である。
北海道から九州にかけて分布し、山地の谷間や斜面に生える。
和名の由来は、茎や葉が麝香(ジャコウ)のようなよい香りがするところからきている。
草丈は60センチから100センチくらいである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は鋭く尖り、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は8月から9月である。
葉の脇から出た短い柄の先に1輪から3輪の唇形の花をつける。
花冠は長さ35ミリから40ミリくらいの筒状である。
上唇より下唇が長い。
下唇は先が3つに裂け、真ん中の裂片が大きい。
花の色は白っぽいものから濃い紅紫色まで変化が多い。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックからなる。
属名の Chelonopsis はギリシャ語の「chelone(亀)+opsis(似た)」からきている。花冠の形が亀の首に似ているということで名づけられた。
種小名の moschata は「麝香の香りのする」という意味である。
写真は7月に箱根湿生花園で撮った。
学名:Chelonopsis moschata

★秋の野に麝香草の花香る
 澄んだ空には雲の流れて

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このページは、が2012年9月13日 13:21に書いたブログ記事です。

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