定家葛(テイカカズラ)

テイカカズラ080720b-l.jpg

定家葛(テイカカズラ)はキョウチクトウ科テイカカズラ属の蔓性常緑低木である。
本州から沖縄にかけて分布し、山野の樹木や岩に絡みついて生える。
また、庭木ともされる。
海外では、朝鮮半島、中国などにも分布する。
蔓の長さは5メートルから10メートルくらいになる。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質は分厚く艶がある。
開花時期は5月から9月である。
花の色は最初は純白で、終わりに近づくと黄色くなる。
スクリューのような形をしている合弁花で、5つに裂けている。
花のつけ根の筒には雄しべ5本と雌しべが入っている。
花の後にできる実は弓形をしたさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
実の中から白い毛のついた種子が出てくる。
茎や葉は薬用にされ、鎮痛・強壮などの効果がある。
なお、名は藤原定家にちなんでいる。
また、古名を真拆の葛(マサキノカズラ)という。
天岩戸の神話にちなむ名だという。
属名の Trachelospermum はギリシャ語の「trachelos(首)+sperma(種子)」からきている。種子がくびれていることから名づけられた。
種小名の asiaticum は「アジアの」という意味である。
写真は7月につくば植物園で撮った。
学名:Trachelospermum asiaticum

★絡みつく塀一面に咲く花は
 天をめざすかプロペラ回し

テイカカズラ080720a-l.jpg

COPYRIGHT © 2012 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


このブログ記事について

このページは、が2012年6月20日 12:54に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「髢草(カモジグサ)」です。

次のブログ記事は「青髢草(アオカモジグサ)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.0