岩桜(イワザクラ)

イワザクラ090927a-l.jpg岩桜(イワザクラ)はサクラソウ科サクラソウ属の多年草である。
本州の岐阜県と紀伊半島、それに四国、九州に分布し、石灰岩地帯の岩場や湿地に生える。
環境省のレッドリスト(2007)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている。
草丈は5センチから10センチくらいである。
根際から生える葉には長さ3センチから10センチくらいの柄があり、直径4センチから10センチくらいの円形のものが数枚放射状に広がってつく。
葉の縁は不規則に浅く裂け、ぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の裏面の脈上と縁には軟らかい毛が生える。
開花時期は4月から6月である。
茎先に花径3センチくらいの花を1輪から5輪つける。
花の色は紅紫色である。
花冠は5つに分かれ、真ん中が黄色くなっている。
萼片は5枚で、小さい腺毛(粘着物質を出す毛)が生える。
花の後にできる実は長い円柱形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
和名の由来は、渓谷の水しぶきがかかるような岩場に咲く桜草というところからきている。
属名の Primula はラテン語の「primos(最初)」の縮小形である。同属の1種が他に先駆けて早春に花咲くことで名づけられた。
種小名の tosaensis は「土佐(高知県)の」という意味である。
写真は9月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Primula tosaensis

★可愛くて岩場の好きな岩桜
 ピンクに包まれ中は金色

イワザクラ090927b-l.jpg

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