白神鍬形(シラガミクワガタ)

シラガミクワガタ080420f-l.jpg白神鍬形(シラガミクワガタ)はゴマノハグサ科ルリトラノオ属の多年草である。
分類体系によってはオオバコ科とされる。
青森県と秋田県の県境にある白神山地に分布し、岩石地や草地に稀に生える。
分類上は深山鍬形(シラガミクワガタ)の変種とされている。
両者の違いは葉の様子にあるという。
草丈は15センチから25センチくらいである。
茎は直立をする。
葉は三角状の卵形で、茎の下部に集まってつく。
葉の先はやや鈍頭で、縁には規則的なぎざぎざ(鋸歯)がある。
重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)になるものもある。
開花時期は4月から5月である。
葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径1センチくらいの淡い青紫色をした花を10輪から20輪くらいつける。
花冠は深く4つに裂ける。
2本の雄しべと雌しべが長く突き出ている。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Pseudolysimachion はギリシャ語の「pseudo(偽)+Lysimachia(オカトラノオ属)」からきている。オカトラノオ属に似たという意味合いである。
種小名の schmidtianum はサハリンの植物の研究家「シュミット(F. Schumidt)さんの」という意味である。
亜種名の senanense は「信州の」という意味である。
変種名の shiragamiense は「白神の」という意味である。
写真は4月につくば植物園で撮った。
学名:Pseudolysimachion schmidtianum subsp. senanense var. shiragamiense

★花見ても違いはあまりわからぬが
 個性を示す白神鍬形

シラガミクワガタ080420c-l.jpg

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