草木瓜(クサボケ)

クサボケ050923c-l.jpg草木瓜の花を見たさに棘を刺し

草木瓜(クサボケ)はバラ科ボケ属の落葉小低木である。
日本固有種である。
本州の関東地方から九州にかけて分布し、日当たりのよい丘陵地に生える。
また、盆栽で知られる長寿梅(チョウジュバイ)は本種から生まれた園芸品種である。
樹高は30センチから100センチくらいである。
木本だが草のように横に広がる。
枝には棘が多い。
葉の形は倒卵形で先は丸く、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は3月から6月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
花は5弁花で、色は赤、橙色、白、桃色などのものがある。
花の真ん中には雄しべと雌しべがたくさんある。
結実期は8月から9月である。
実は球形のナシ状果で黄色に熟し、酸味が強い。
塩漬にして食用にされたり、薬用とされる。
シドミや地梨(ジナシ)の別名がある。
俳句の季語は春である。
属名の Chaenomeles はギリシャ語の「chaino(開ける)+melon(リンゴ)」からきている。裂けたリンゴの意味で、熟した実に裂け目ができることから名づけられた。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は9月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Chaenomeles japonica

★草木瓜の花を見たさに棘を刺す
 春の陽浴びてふと苦笑い

クサボケ050923b-l.jpg

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このページは、が2012年4月18日 08:01に書いたブログ記事です。

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