島玉心花(シマギョクシンカ)

シマギョクシンカ120328d-l.jpg島玉心花(シマギョクシンカ)はアカネ科ギョクシンカ属の常緑低木である。
小笠原諸島の固有種で、父島、母島に分布する。
和名の由来は、玉のように咲く花序の形からきている。
環境省のレッドリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は楕円形で、枝先に集まって向かい合って生える(対生)。
葉は濃い緑色で艶があり、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は3月から4月である。
枝先に集散花序(枝先に花がつき、その下から枝が出て花をつけることを繰り返すもの)を出し、白い小さな花を球状につける。
花弁数は5枚である。
花には白粉のような独特の香りがある。
花の後にできる実は球形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、12月頃に黒紫色に熟する。
九州南部や沖縄に近縁種の玉心花(ギョクシンカ)が分布する。
属名の Tarenna の由来は不明である。
種小名の subsessilis は「無柄に近い」という意味である。
写真は3月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Tarenna subsessilis

★独特の香りで蝶を招きよす
 島玉心花は薄暗がりに

シマギョクシンカ120328c-l.jpg

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