黒松(クロマツ)

クロマツ080721b-l.jpg黒松(クロマツ)はマツ科マツ属の常緑針葉高木である。
本州の青森県から沖縄にかけて分布し、海岸付近に生える。
海外では朝鮮半島の南部にも分布する。
汚染や潮風に強く、海岸域の防風林や庭木として植えられてきた。
しかし、現在はマツ枯れ病の脅威に晒されている。
黒松(クロマツ)は赤松(アカマツ)よりも抵抗力が弱く、被害は大きい。
樹高は10メートルから40メートルくらいである。
樹皮は灰黒色で厚く、老木では亀甲状に割れ目が入って剥がれる。
葉は濃い緑色の針状で細長く、2つずつ生える。
開花時期は4月から5月である。
雌雄同株である。
雌花は新しい枝の先のほうに真っ直ぐにつき、鮮やかな紅色をしている。
雄花は新しい枝の下のほうにつき、黄緑色で円筒形である。
松かさ(球果)は翌年の秋に熟し、淡い褐色になる。
材は建築用材、器具材、土木用材、パルプ材などとされる。
木からは松脂、葉からは香料の原料をとる。
別名を雄松(オマツ)ともいう。
これは赤松(アカマツ)との対比で荒々しい感じがすることからきている。
属名の Pinus はケルト語の「pin(山)」からきたラテン古名である。
種小名の thunbergii はスウェーデンの植物学者で日本の植物を研究した「ツンベルクさんの」という意味である。
写真は7月にひたち海浜公園で撮った。
学名:Pinus thunbergii

★潮風に負けずにぐいと枝広げ
 立つ黒松は雄々しき姿

クロマツ080721a-l.jpg

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