犬柘植(イヌツゲ)

イヌツゲ081102a-l.jpg犬柘植(イヌツゲ)はモチノキ科モチノキ属の常緑低木である。
本州から九州にかけて分布し、山地に生える。
また、庭木とされる。
海外では、朝鮮半島や中国にも分布する。
樹高は1メートルから2メートルである。
野生では5メートルくらいになるものもあるという。
樹皮は灰白色である。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
柘植(ツゲ)の葉は向かい合って生える(対生)ので区別できる。
葉の縁には浅いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は6月から7月である。
雌雄異株である。
葉の脇に散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、淡黄色の雄花をつける。
雌花は葉の脇に1つずつつく。
実は球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、紫黒色に熟する。
和名の由来は、櫛材となる柘植(ツゲ)に葉の形が似ているが材質が劣るというところからきている。
属名の Ilex はholly(セイヨウヒイラギ)の古代ラテン名からきている。
種小名の crenata は「円鋸歯状の」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Ilex crenata

★櫛などは柘植に任せておけばいい
 美味しい実だよ鳥さんおいで
☆夏の夜白い花つけ犬柘植は
 秋には鳥に餌を与えて

イヌツゲ081102b-l.jpg

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このページは、が2012年1月 3日 14:45に書いたブログ記事です。

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