白実の唐橘(シロミノカラタチバナ)

シロミノカラタチバナ081228a-l.jpg唐橘(カラタチバナ)はヤブコウジ科ヤブコウジ属の常緑小低木である。
本州の茨城県から沖縄にかけて分布し、林の中に生える。
海外では、台湾や中国にも分布する。
別名を百両(ヒャクリョウ)ともいい、おめでたい木とされる。
白実の唐橘(シロミノカラタチバナ)はその品種の1つである。
特徴は、実の色が白いことである。
樹高は30センチから50センチくらいである。
幹は直立するが、万両(マンリョウ)のように上部で枝分かれをしない。
葉は細くて大きな披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
葉には短い柄があり、縁には波状のぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は7月である。
葉の脇に散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、淡い黄を帯びた白い花をまばらにつける。
花弁は5枚で下向きに咲き、花弁の先が反り返る。
萼片は5枚、雄しべ5本、雌しべ1本である。
この花が橘(タチバナ)に似ているというのが名の由来である。
花の後にできる実は球形で、9月から10月ころに白く熟し、翌年まで落ちない。
名の Ardisia はギリシャ語の「ardis(鎗先)」からきている。雄しべ葯の形が似ていることから名づけられた。
種小名の crispa は「縮れた」という意味である。
品種名の leucocarpa は「白い果実の」という意味である。
写真は12月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Ardisia crispa f. leucocarpa

★白い実もどこ渋いね黄味帯びて
 唐橘は古典植物

シロミノカラタチバナ081228b-l.jpg

COPYRIGHT © 2011 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


このブログ記事について

このページは、が2011年11月27日 09:33に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「白花浜薊(シロバナハマアザミ)」です。

次のブログ記事は「浜薊(ハマアザミ)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.0