花麒麟(ハナキリン)

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ハナキリン070107b-l.jpg花麒麟(ハナキリン)はトウダイグサ科トウダイグサ属(ユーフォルビア属)の常緑多年草(常緑低木)である。
原産地はアフリカのマダガスカル島である。
日本へは大正初期に渡来した。
草丈は10センチから200センチくらいである。
茎には棘があって、サボテン状をしている。
棘は托葉(葉のつけ根にある付属体)の変化したものである。
葉は倒卵形で先が尖り、茎先にまとまってつく。
ただし、葉は若い茎にだけつき、古い茎は棘だけになる。
開花時期は4月から11月である。
暖地では周年開花をする。
花の脇から花茎を出し、4つずつ花をつける。
花の色は赤、桃色、橙色、黄色、白など豊富である。
ただし、花のように見えるのは苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)で、本当の花は真ん中にある小さなものである。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
和名の由来はサボテンの木麒麟(モクキリン)に形が似ていて、よく花を咲かせるということからきている。
英名はキスミークイック(kiss me quick)である。
これは、花の形を唇に見立てたものである。
葉や茎を傷つけると出る乳液には有毒成分を含む。
属名の Euphorbia はローマ時代の医師「エウフォルブスさん(Euphorbus)」の名にちなむ。この属の植物の乳液を初めて薬にしたことから名づけられた。
種小名の milii は園芸家「ミル(B. Mil)さんの」という意味である。
変種名の splendens は「光輝ある」という意味である。
写真は1月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮ったものなどである。
学名:Euphorbia milii var. splendens

★するすると茎を伸ばして花麒麟
 赤い花びら微笑むように

ハナキリン070107a-l.jpg

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このページは、が2011年11月18日 15:54に書いたブログ記事です。

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