柚子(ユズ)

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照り映える柚子の実凛と庭の先

柚子(ユズ)はミカン科ミカン属(キトルス属)の常緑低木である。
キトルス属は分類法によるが160種くらいが東アジアからインドにかけて分布する。
本種の原産地は中国の長江上流である。
927年に完成した「延喜式」などに記載があり、日本へは奈良時代前後に渡来したものと考えられている。
現在では日本各地で栽培されており、九州の山地には自生するものもある。
樹高は1メートルから4メートルくらいである。
枝には棘がある。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)
葉の柄には幅の広い翼がある。
開花時期は5月から6月くらいである。
葉の脇に白い小さな5弁花をつける。
花の後にできる実は柑果(多心皮性の液果)である。
結実期は10月から11月である。
淡い黄色に熟した果実の表面には凸凹があり、強い香りがする。
果汁は酸味が強い。
鍋物や吸い物の香りづけに用いられたり、マーマレードや菓子の材料として利用される。
冬至の日には柚子湯に入るという慣習もある。
果実は生薬では橙子(とうし)といい、健胃薬や発汗薬とされる。
花言葉は「健康美」である。
俳句では、「柚子の花」が夏の季語、「柚子」が秋の季語、「柚子湯」が冬の季語である。
5月25日の誕生花である。
属名の Citrus はギリシャ語の「kitron(箱)」に由来するラテン語で、レモンに対する古い呼び名である。
種小名の junos はユズの古名である「ユノス(柚之酸)」からきている。
実の写真は11月につくば植物園で撮った。
花の写真は5月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Citrus junos

★遠目にも鮮やかなりし柚子の実に
 寒さもまして鍋を思えば

★遠目にも鮮やかなりし柚子の実に
 寒さもまして鍋を思えば

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2016/05/24改訂

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このページは、が2011年11月 5日 14:11に書いたブログ記事です。

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