縞薄(シマススキ)

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シマススキ081026c-l.jpg薄(ススキ)はイネ科ススキ属の多年草である。
漢字では「芒」とも書き、これは中国での表記である。
「薄」のほうは和字(和製漢字)で、草が茂っている様子を表している。
原産地は中国など東アジアとされ、朝鮮半島、中国、台湾、マレーシアなどに分布する。
縞薄(シマススキ)はその園芸品種である。
特徴は線形の長い葉に白い縦縞が入ることである。
草丈は1メートルから2メートルである。
茎の上部でよく枝分かれをする。
葉は根際や茎からたくさん出て、線形で細長い。
葉の質は硬く、縁には鋭い鉤状のぎざぎざ(鋸歯)があるので、皮膚などを切りやすい。
開花時期は8月から10月である。
枝分かれした枝に、隙間なく小穂が密生する。
小穂の先から細長い刺が伸び、鉤のように曲がっている。
これを芒(のぎ)といい、薄(ススキ)の特徴である。
花の後にできる実はえい果(イネ科の果実で薄い木質の果皮が種子に密着している)である。
属名の Miscanthus はギリシャ語の「mischos(小花柄)+anthos(花)」からきている。
種小名の sinensis は「中国の」という意味である。
品種名の Variegatus は「斑入りの」という意味である。
写真は10月に向島百花園で撮った。
学名:Miscanthus sinensis 'Variegatus'

★野の風に靡(なび)く姿は清けれど
 結わえられては興ざめのして

シマススキ081026a-l.jpg

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このページは、が2011年9月18日 11:47に書いたブログ記事です。

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