鶏頭(ケイトウ)

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鶏頭の穂先眩しく輝いて

鶏頭(ケイトウ)はヒユ科ケイトウ属の一年草である。
原産地はインドである。
日本へは中国を経由して天平時代に渡来した。
韓藍(からあい)の名で万葉集にも登場する。
名の由来は、花序をニワトリの鶏冠(とさか)に見立てたものである。
園芸品種には四つの系統がある。
最も一般的な鶏冠鶏頭(トサカケイトウ)系、球形の花序つける久留米鶏頭(クルメゲイトウ)系、羽毛のような花序をつける房鶏頭(フサゲイトウ)系、花序の先が硬くとがる槍鶏頭(ヤリゲイトウ)系である。
高さは30センチから90センチくらいになる。
茎は木質化して硬い。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、つけ根の部分も細くなる。
開花時期6月から10月である。
鶏のトサカのような形の花を咲かせる。
花の色には黄色、オレンジ、赤などがある。
花弁はなく萼片が5枚、雄しべが5本である。
花の後にできる実は胞果(薄皮のような果皮の中に種子が1個入っているもの)である。
蓋がとれるように割れて、艶のある黒い種子が現れる。
俳句の季語は秋である。
属名の Celosia はギリシャ語の「keleos(燃やした)」からきている。焼けたように赤く乾燥した様子を表したものである。
種小名の cristata は「鶏冠のような」という意味である。
写真は10月に小石川植物園で撮った。
学名:Celosia cristata

★万葉に韓藍(からあい)の名で詠まれたる
 君さす紅は南国の色

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このページは、が2011年9月11日 10:34に書いたブログ記事です。

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