紫丁花(シチョウゲ)

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シチョウゲ090823d-l.jpg紫丁花(シチョウゲ)はアカネ科シチョウゲ属の落葉小低木である。
日本固有種である。
本州の三重県、和歌山県と四国の高知県に分布し、川岸の岩場に生える。
白丁花(ハクチョウゲ)に近い仲間である。
別名を岩萩(イワハギ)ともいう。
環境省のレッドリスト(2007)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている。
樹高は40センチから70センチくらいである。
よく枝分かれをする。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉から離れて小さい托葉がある。
開花時期は7月から8月である。
枝先や葉の脇に花径10ミリから15ミリくらいの小さな淡い紫色の花をつける。
花冠は長い漏斗形で、先が5つに裂ける。
萼片5枚、雄しべ5本である。
苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)が花弁と萼を包む。
花の後にできる実は楕円形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、5つに裂ける。
属名の Leptodermis はギリシャ語の「leptos(細長い)+derma(皮)」からきている。さく果の果皮が薄いことから名づけられた。
種小名の pulchella は「愛らしい」という意味である。
写真は8月につくば植物園で撮った。
学名:Leptodermis pulchella

★カタカナの名前にはっと息を飲む
 どんな花かと思いめぐらし
☆優しげな薄紫の花の色
 消えいるように時に流され

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シチョウゲ090823b-l.jpg

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このページは、が2011年8月19日 10:59に書いたブログ記事です。

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