猩々袴(ショウジョウバカマ)

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ショウジョウバカマ070728f-l.jpg猩々袴(ショウジョウバカマ)はユリ科ショウジョウバカマ属の多年草である。
分類体系によってはシュロソウ科とされる。
北海道から九州にかけて分布し、山地から高山のやや湿った場所に生える。
海外では、サハリンや朝鮮半島にも分布する。
草丈は10センチから30センチくらいである。
根際から生える葉はへら形で艶があり、ロゼット状に地面に広がる。
低地での開花時期は3月から8月である。
花茎を出し、その先に3輪から10輪の花をつける。
花の色は、淡い紅色から濃い紫色まで変化が多い。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
「猩々」というのは中国の伝説上の動物で、能楽に取り入れられている。
紅色の花を能装束の赤い頭の毛に見立て、葉を袴と見立てたのが名の由来である。
属名の Heloniopsis はギリシャ語の「Helonias(ショウジヨウバカマ属)+opsis(似た)」からきている。ただし、どちらもショウジョウバカマ属とされている。
種小名の orientalis は「東方の」という意味である。
写真は7月に中央アルプスの千畳敷カールで撮った。
学名:Heloniopsis orientalis

★名の由来知れば知るほど面白く
 じっと眺める猩々袴

ショウジョウバカマ070728e-l.jpg

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