浮釣木(ウキツリボク)

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ウキツリボク110712a-l.jpg浮釣木(ウキツリボク)はアオイ科イチビ属の常緑半蔓性低木(多年草)である。
和名の由来は、花が空中に浮かんで吊り下がっていることからきている。
原産地はブラジルである。
樹高は20センチから150センチくらいである。
枝は細い。
葉は円形ないし三角形に近く、互い違いに生える(互生)。
葉には柄があり、托葉(葉のつけ根にある付属体)を持つ。
葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は6月から10月である。
葉の脇から長い花柄を垂れ下がらせて、赤い筒状の萼が目立ち、ランプをぶら下げたような形の色の花を咲かせる。
そのため、流通名をチロリアンランプという。
花は黄色だが、膨らんだ赤い5稜形の萼が目立つ。
雄しべと花柱(雌しべ)は飛び出している。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
なお、一般種のアブチロンは花径が3センチから5センチで、ハイビスカスに似た花を咲かせる。
花の色は、白、黄、ピンク、赤などである。
両者は花の形がだいぶ違いうが、同じアブチロンの仲間である。
属名の Abutilon は「a(否定)+bous(牡牛)+tilos(下痢)」からきている。家畜の下痢止めに効果があるという意味で名づけられた。
種小名の megapotamicum は「リオグランデ川の」という意味である。
写真は7月に北大植物園で撮った。
学名:Abutilon megapotamicum

★アブチロン赤い提灯ゆらゆらと
 風に揺れれば暑さも忘れ

ウキツリボク110712b-l.jpg

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このページは、が2011年7月14日 12:21に書いたブログ記事です。

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