鍬形草(クワガタソウ)

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クワガタソウ090412a-l.jpg鍬形草(クワガタソウ)はゴマノハグサ科クワガタソウ属の多年草である。
分類体系によってはオオバコ科とされる。
日本固有種である。
東北地方南部から近畿地方にかけて太平洋側に分布し、山地のやや湿った林の中などに生える。
草丈は10センチから20センチくらいである。
茎は根際から数本出て、直立ないし斜上する。
茎には曲がった毛が生える。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は尖り、つけ根の部分はくさび形である。
葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の両面には疎らに毛が生える。
開花時期は5月から7月である。
茎先に淡い紅紫色の皿形をした花を1輪から5輪つける。
花径は1センチくらいである。
花冠は4つに深く裂け、裂片には濃い色の筋が入る。
雄しべ2本と雌しべ1本が花の外に飛び出している。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
「鍬形」の名は、実につく萼片の形が兜の鍬形に似ていることからきている。
属名の Veronica は聖者ベロニカに捧げられた名である。
種小名の miqueliana はオランダ人で日本の植物を研究した「ミケルさんの」という意味である。
写真は4月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Veronica miqueliana

★木道の脇の地べたに貼りついて
 微笑むように鍬形草は

クワガタソウ090412b-l.jpg

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このページは、が2011年7月 6日 10:50に書いたブログ記事です。

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