果物時計草(クダモノトケイソウ)

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クダモノトケイソウ090627a-l.jpg果物時計草(クダモノトケイソウ)はトケイソウ科トケイソウ属の常緑蔓性低木である。
英名はパッションフルーツ(Passion fruit)である。
トケイソウ属は熱帯・亜熱帯地方を中心に500種くらいが分布している。
本種の原産地は南アメリカで、パラグアイ、ブラジル、アルゼンチンなどである。
現在では世界の熱帯・亜熱帯地域の各地で産業的に栽培が行われている。
日本へは明治時代の中期に渡来したが、本格的な栽培には至らなかった。
戦後になって、愛媛県、鹿児島県、種子島などで栽培が行われ、今では小笠原や沖縄はもとより東北地方でも栽培されているという。
丈は2メートルから4メートルくらいになる。
新しい茎は柔らかく角張っている。
古いものは丸みを帯びて木質化し、巻き髭が出る。
葉は幅の広い卵形で、長さは10センチから20センチくらいある。
葉の柄のつけ根の部分には1対の突起がある。
開花時期は6月から8月である。
花の色は白ないし淡い紫色である。
花弁と萼片が5枚ずつ交互に並び、花びらが10枚あるように見える。
花の真ん中から髭状の副花冠が垂れ下がる。
副花冠の色はつけ根の部分が赤く、先は白い。
花の後にできる実は直径が5センチから10センチくらいの卵円形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、赤く熟する。
ジャムやジュースに加工して利用される。
おな、英名のパッション(Passion)は「情熱」ではなく「受難」を意味する。
花の姿を「キリストの受難」に見立てた。
日本では同じものを「時計」に見立てたのである。
属名の Passiflora はラテン語の「flor della passione(情熱の花)」からきている。雌しべの柱頭をはりつけにされたキリストにたとえ、放射状の副花冠をキリストの後光にたとえた。
種小名の edulis は「食用の」という意味である。
写真は6月につくば植物園で撮った。
実の写真は8月につくば植物園で撮った。
3枚目は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Passiflora edulis

★名前だけ知っていたけどこれが実か
 花はどんなと興味津々

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このページは、が2011年7月 1日 08:19に書いたブログ記事です。

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