熊葛(クマツヅラ)

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クマツヅラ090614a-l.jpg熊葛(クマツヅラ)はクマツヅラ科クマツヅラ属の多年草である。
本州から沖縄にかけて分布し、道端や原野などに生える。
海外では、アジア、ヨーロッパ、北アフリカなどに広く分布する。
草丈は30センチから80センチくらいである。
地下茎が横に這う。
茎は直立して上部で枝分かれをし、断面は四角形である。
全体に細かい毛が生える。
根際から生える葉は卵形で3つから5つに裂け、裂片は更に羽状に切れ込む。
葉は向かい合って生える(対生)。
葉の表面は葉脈に沿ってへこみ、皺のようになっている。
開花時期は6月から9月である。
茎の上部に穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、淡い紅紫色の花をたくさんつける。
花径は4ミリくらいで、花冠は5つに裂けて横に平らに開く。
蕚は筒状で5つに裂ける。
雄しべは4本、雌しべは1本である。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックからなる。
全草を乾燥させたものを生薬の馬鞭草(ばべんそう)といい、黄疸や下痢の治療薬とされる。
属名の Verbena は宗教上で神聖なある草のラテン名と考えられている。
種小名の officinalis は「薬用の」という意味である。
写真は6月に小石川植物園で撮った。
学名:Verbena officinalis

★しなる鞭震わせながら熊葛
 夏の野に咲く強さを秘めて

クマツヅラ090614b-l.jpg

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このページは、が2011年6月26日 05:17に書いたブログ記事です。

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