額紫陽花(ガクアジサイ)

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玉の石散らし煌めく額の花

額紫陽花(ガクアジサイ)はユキノシタ科アジサイ属(ヒドランゲア属)の落葉低木である。
分類体系によっては(APG第3版)アジサイ科とされる。
ヒドランゲア属はアジアと南北アメリカ大陸に70種くらいが分布する。
日本にも本種などが分布し、属名の和名はアジサイ属という。
本種は日本固有種である。
紫陽花(アジサイ)の基になった品種で、関東地方、中部地方、伊豆諸島、小笠原諸島などに分布し、暖地の海岸の斜面に生える。
別名を浜紫陽花(ハマアジサイ)という。
樹高は2メートルから3メートルくらいである。
葉は卵形で厚く、向かい合って生える(対生)。
開花時期は5月から7月である。
花序の周辺には4、5枚の花びら(萼片)からなる装飾花がある。
装飾花は花径が4センチから5センチと大きい。
中央部は両性花になっている。
両性花は花径1センチにも満たない5弁花である。
花の色は白、淡い紅紫色、淡い青紫色などである。
園芸品種には色の鮮やかなものや、装飾花が八重になったものなどもある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
本種を改良して装飾花だけにしたものが紫陽花(アジサイ)である。
俳句では「額の花」が夏の季語である。
花言葉は「元気な女性」である。
属名の Hydrangea はギリシャ語の「hydro(水)+angeion(容器)」からきている。さく果の形からから名づけられた。
種小名の macrophylla は「大きな葉の」という意味である。
品種名の normalis は「通常の」という意味である。
写真は6月に小石川植物園で撮った。
学名:Hydrangea macrophylla f. normalis

★紫と白の宝玉ちりばめて
 額紫陽花は夢見る小箱

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2016/05/28改訂

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