白花除虫菊(シロバナムシヨケギク)

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シロバナムシヨケギク070512a-l.jpg白花除虫菊(シロバナムシヨケギク)はキク科シロバナムシヨケギク属の多年草である。
原産地はクロアチアのダルマチア地方で、岩石の多い草地に生える。
日本へは明治18年に渡来した。
別名を除虫菊(ジョチュウギク)ともいう。
頭花を乾燥させたものを生薬で除虫菊花(じょちゅうぎくか)といい、殺虫剤の原料とされる。
最盛期の昭和10年代には、世界の生産量の98%が日本で生産されていたという。
現在では化学合成されたものに取って代わられている。
その経緯については因島観光協会のサイトが詳しい。
草丈は50センチから60センチである。
茎や葉には毛が生えており、全体に灰白色を帯びる。
根際から生える葉は2、3回羽状に深く裂ける。
開花時期は5月から7月である。
花(舌状花)の色は白く、筒状花は黄色い。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Pyrethrum はギリシャ語の「pyr(炎)+athroos(多い)」からきている。
種小名の cinerarifolium は「シネラリア属(Cineraria)のような葉の」という意味である。
上の写真は5月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Pyrethrum cinerarifolium

★その昔栄華誇りし時もあり
 蚊取り線香日本の誉れ

シロバナムシヨケギク070512d-l.jpg

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このページは、が2011年6月17日 06:11に書いたブログ記事です。

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