島猿梨(シマサルナシ)

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シマサルナシ080511b-l.jpg島猿梨(シマサルナシ)はマタタビ科マタタビ属の落葉蔓性木本である。
本州の紀伊半島から沖縄にかけて分布し、沿岸部の山林に生える。
海外では、朝鮮半島の南部にも分布している。
周りの植物に絡みついて伸び、蔓は5メートルから10メートルくらいになる。
樹皮は暗い褐色をしている。
葉は長さ6センチから15センチくらいの楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉は紙質でやや硬く、縁には疎らにぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の先は少し尖り、つけ根の部分は心形である。
開花時期は5月から6月である。
雌雄同株である。
雄花、雌花、両性花をつける。
葉の脇から集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、花径10ミリから15ミリくらいの白い5弁花を下向きにつける。
秋に熟する実は長さ3、4センチの楕円形で、茶褐色の果皮には黄褐色の斑がたくさんある。
キウィを小形にした感じで、甘酸っぱく美味しい。
別名を梨蔓(ナシカズラ)という。
属名の Actinidia はギリシャ語の「aktis(放射線)」からきている。柱頭が放射状に並ぶことから名づけられた。
種小名の rufa は「赤褐色の」という意味である。
写真は5月に小石川植物園で撮った。
学名:Actinidia rufa

★咲いた花見ながら実りの秋思う
 無事であれかし島猿梨よ

シマサルナシ080511a-l.jpg

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このページは、が2011年5月27日 13:57に書いたブログ記事です。

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