接骨木(ニワトコ)

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ニワトコ080413a-l.jpg接骨木(ニワトコ)はスイカズラ科ニワトコ属の落葉低木である。
本州から沖縄にかけて分布し、山野の明るい林縁などに生える。
海外では、朝鮮半島や中国にも分布する。
北海道から東北地方にかけては、葉が大き目な蝦夷接骨木(エゾニワトコ)が分布する。
樹高は2メートルから5メートルくらいである。
根元から生える枝はよく枝分かれする。
葉は奇数の羽状複葉で、向かい合って生える。
小葉は2、3組あり、形は長い楕円形で先が尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は3月から5月である。
枝先に白っぽい小さな花を円錐状にたくさんつける。
花径は4、5ミリで筒部はごく短く、先が5つに裂けて反り返る。
5本の雄しべと1本の雌しべが前に突き出た感じになる。
花の後にできる実は球形または楕円形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、夏から秋にかけて赤く熟する。
枝や幹を薄く切って乾燥させたものは生薬で接骨木(せっこつぼく)と呼ばれ、骨折や打撲の湿布薬に使われる。
属名の Sambucus はギリシャ語の「sambuce(古代の楽器)」からきている。茎を林立した様子がこの楽器に似ていることから名づけられた。
種小名の racemosa は「総状花序の」という意味である。
亜種名の sieboldiana は日本植物の研究者「シーボルトの」という意味である。
花の写真は4月に小石川植物園で撮った。
実の写真は5月に小石川植物園で撮った。
学名:Sambucus racemosa subsp. sieboldiana

★接骨木の花の姿に巡り合い
 指折り数う通いし日々を

ニワトコ実060527a-l.jpg

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このページは、が2011年4月 9日 10:56に書いたブログ記事です。

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