波羅密(パラミツ)

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波羅密(パラミツ)はクワ科パンノキ属(アルトカルプス属)の常緑高木である。
アルトカルプス属は東南アジアや南太平洋諸島に60種くらいが分布する。
代表種はパンの木(パンノキ)で、属名の和名もパンノキ属という。
本種の原産地はインド、バングラデシュである。
バングラデシュでは「国の果物」に指定されている。
別名をジャックフルーツ(Jack fruit)という。
これは英名からきた呼び方である。
現在では、東南アジア、南アジア、アフリカ、ブラジルなどで広く商品栽培されている。
樹高は20メートルから30メートルである。
幹は直立する。
葉は長い楕円形だが、幼木では大きな切れ込みがある。
雌雄同株である。
雄花序は枝の先につき、雌花序は幹に直接つく幹生花である。
実は幹や太い枝に連なってぶら下がる。
大きな長い楕円形で、1つが40キロになるものもある。
実の表面にはいぼ状の突起があり、熟すと全体に黄色くなって甘い香りを放つ。
熟した果肉や仮種皮は生で食用にされる。
未熟な果実は野菜として煮物などに使われる。
種子も焼いたり茹でたりして食用にされる。
材は建材、家具、仏像、印鑑などにするほか、ガムランなどの楽器にも使われる。
また、仏僧の法衣などを黄色く染める染料とされる。
属名の Artocarpus はギリシャ語の「artos(パン)+karpos(果実)」からきている。
種小名の heterophyllus は「いろいろの形の葉の」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯ドリームセンターの温室で撮った。
学名:Artocarpus heterophyllus

★楽園の果物なるか波羅密は
 幹に鈴なり驚くばかり

パラミツ061124c-l.jpg

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2016/03/05改訂

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このページは、が2010年12月20日 08:41に書いたブログ記事です。

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