徳利木綿(トックリキワタ)

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徳利木綿(トックリキワタ)はパンヤ科パンヤノキ属(ケイバ属)の落葉高木である。
分類体系によっては(APGIII)アオイ科とされる。
ケイバ属は中南アメリカやアフリカに数種が分布する。
同属のケイバ・ペンタンドラ(Ceiba pentandra)にパンヤの木(パナヤノキ)の和名があり、属名の和名もパンヤノキ属という。
本種の原産地はボリビア、ブラジル、アルゼンチンである。
別名を酔いどれの木(ヨイドレノキ)という。
これはスペイン語の「パロ・ボラーチョ」=palo(木)borracho(酔った)を和訳したものだという。
沖縄にも戦後に導入され、公園樹として人気がある。
樹高は10メートルから20メートルである。
幹の真ん中あたりが太くて徳利状になる。
幹には角のような大きな棘がある。
葉は手のひら状の複葉で、小葉は5枚から9枚である。
開花時期は9月から12月である。
枝先に花径10センチから20センチくらいある鮮やかなピンクの花をつける。
花びらは5枚で、先のほうがピンクになり、真ん中は白い。
10センチくらいある長くて白い花柱が目立つ。
白花のものもある。
花の後には緑色をした紡錘形の実がつき、黒く熟する。
中の種子には長い繊維質の白い毛がついている。
この白い毛は枕や座布団の綿として使われる。
また、材は下駄や漆器に用いられる。
属名の Ceiba はネイティブアメリカンによるカヌーの現地語からきている。
種小名の speciosa は「華やかな」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
3枚目は9月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Ceiba speciosa

★この木にもきれいな花が咲くのかと
 驚き見つめる徳利木綿

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2015/02/26改訂

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このページは、が2010年12月14日 05:50に書いたブログ記事です。

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