紫式部(ムラサキシキブ)

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さり気なくぽつりぽつりと実むらさき

紫式部(ムラサキシキブ)はクマツヅラ科ムラサキシキブ属(カリカルパ属)の落葉低木である。
分類体系によっては(APGIII)シソ科とされる。
カリカルパ属は世界に130種以上が分布する。
日本にも本種などが分布し、属名の和名もムラサキシキブ属という。
本種は北海道の南部から沖縄にかけて分布し、山野に生える。
海外では、朝鮮半島、台湾、中国にも分布する。
樹高は2メートルから3メートルである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁には細かなぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は6月から7月である。
葉の脇に集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、淡い紫色の小さな花をたくさんつける。
花は筒状で先が4つに裂けて平らに開く。
雄しべは4本、雌しべは1本で、花冠から飛び出る。
結実期は10月から12月である。
花の後にできる実は直径3、4ミリの球形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、きれいな紫色に熟する。
材はまっすぐに伸びて強靱であることから、金槌などの道具の柄や杖として利用される。
花言葉は「聡明」である。
俳句では、「紫式部」や「実紫」が秋の季語、「紫式部の花」が夏の季語である。
実の写真は11月に小石川植物園で撮った。
花の写真は6月に向島百花園で撮った。
学名:Callicarpa japonica

★紫のそこはかとなき清らかさ
 珠と結びて紫式部
☆さりげなく気品漂う姿こそ
 実は小さくも紫式部

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2015/05/03改訂

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このページは、が2010年11月12日 05:52に書いたブログ記事です。

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