蕎麦(ソバ)

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花と花戯れあって蕎麦の咲く

蕎麦(ソバ)はタデ科ソバ属(ファゴピルム属)の一年草である。
ファゴピルム属はアジアに15種くらいが分布する。
本種が代表種で、属名の和名もソバ属という。
本種の原産地は中央アジアから中国東北部と考えられている。
日本でも縄文時代から栽培されている。
草丈は40センチから70センチくらいである。
茎は直立し、上部で枝分かれをする。
茎に毛は生えていない。
葉は三角形ないし心形で、互い違いに生える(互生)。
葉には長い柄がある。
開花時期は6月から10月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径6ミリくらいの白ないしピンクの小さな花をたくさんつける。
花弁のように見えるのは萼片で、普通は5枚である。
雄しべは8本である。
雌しべの花柱は1本で、先が3つに裂ける。
短花柱花(花柱が雄しべより短い花)と長花柱花(花柱が雄しべより長い花)がある。
花の後にできる実は三角錐状のそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)で、黒褐色ないし銀灰色に熟する。
俳句では「蕎麦」「蕎麦の花」が秋の季語である。
花言葉は「懐かしい思い出」である。
属名の Fagopyrum は「Fagus(ブナ属)+pyros(穀物)」からきている。三稜のある実がブナの実に似ていることから名づけられた。
種小名の esculentum は「食用になる」という意味である。
写真は10月に軽井沢町植物園で撮った。
実の写真は10月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Fagopyrum esculentum

★しなやかに身を揺るがせて戯れて
 花びら開く白き妖精

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2014/10/12改訂

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このページは、が2010年10月17日 14:59に書いたブログ記事です。

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