赤蕎麦(アカソバ)

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姫君の野と戯れて蕎麦の咲く

赤花蕎麦(アカバナソバ)はタデ科ソバ属の一年草である。
別名を赤蕎麦(アカソバ)や紅花蕎麦(ベニバナソバ)ともいう。
原産地は中国の雲南省やヒマラヤである。
これを信州大学の氏原暉男さんが1985年にネパールから持ち帰って育種し、高嶺ルビー(タカネルビー)と名づけ品種登録したものが各地で植えられている。
草丈は50センチから80センチくらいである。
茎も赤い。
葉は三角形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は9月から10月である。
茎先や葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、赤やピンクの花をつける。
5枚の花弁のように見えるのは萼片である。
食用にもなるが、主として観賞用に利用されている。
咲きはじめは淡い紅色だが、気温が低くなるにつれて色が濃くなる。
花の後にできる実は三角錐状のそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)で、黒褐色ないし銀灰色に熟する。
花言葉は「あなたを救う」である。
俳句では「蕎麦」「蕎麦の花」が秋の季語である。
属名の Fagopyrum は「Fagus(ブナ属)+pyros(穀物)」からきている。三稜のある実がブナの実に似ていることから名づけられた。
種小名の esculentum は「食用になる」という意味である。
写真は10月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
植物名というのではなく一般名なので、学名としては蕎麦(ソバ)と変わらない。
学名:Fagopyrum esculentum

★そわそわと期待を込めて近づけば
 これぞまさしく赤蕎麦の花

アカソバ091018c-l.jpg

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2014/10/08改訂

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このページは、が2010年10月10日 14:51に書いたブログ記事です。

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