白花山紫蘇(シロバナヤマジソ)

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シロバナヤマジソ090922a-l.jpg

白花山紫蘇(シロバナヤマジソ)はシソ科イヌコウジュ属(モスラ属)の一年草である。
モスラ属は東アジア、東南アジア、ヒマラヤに36種が分布する。
日本にも犬香需(イヌコウジュ)などが分布するので、属名の和名はイヌコウジュ属という。
「需」の字は正しくはクサカンムリがつく。
本種は山紫蘇(ヤマジソ)の変種である。
基本種は環境省のレッドリスト(2012)で準絶滅危惧(NT)に登録されている。
本種は北海道から九州にかけて分布し、山地や丘陵地などの日当たりの良い草地に生える。
海外では、朝鮮半島にも分布している。
草丈は20センチから50センチくらいである。
茎の断面は四角形である。
全体に紫色を帯び、毛が多い。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は8月から10月である。
葉の脇に白くて長さ3ミリから5ミリくらいの小さな唇形をした花をつける。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックからなる。
属名の Mosla はこの属の植物の1種のインド名からきている。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
変種名の thymolifera は「イブキジャコウソウ属(Thymus)のような」という意味である。
写真は9月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Mosla japonica var. thymolifera

★白花がすっきりとしてチャーミング
 小さな花を咲かす山紫蘇

シロバナヤマジソ090922b-l.jpg

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2014/09/08改訂

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