秋桐(アキギリ)

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秋桐(アキギリ)はシソ科アキギリ属(サルビア属)の多年草である。
サルビア属は中南アメリカやヨーロッパを中心に900種くらいが分布する。
また、多くの園芸品種が作出されている。
日本にも本種などが分布し、属名の和名をアキギリ属という。
本種は日本固有種である。
本州の中部地方から中国地方にかけて日本海側に分布し、山地の日陰に生える。
和名の由来は、秋に咲き、葉の形が桐(キリ)に似ていることからきている。
草丈は20センチから50センチくらいである。
全体に毛がある。
葉は三角状の鉾形で長い柄があり、向かい合って生える(対生)。
開花時期は8月から10月くらいである。
茎先の短い花穂に青紫色の花をつける。
変異種には白花もある。
花の先は上下に分かれた唇形で、つけ根のほうは細い筒形となる。
上唇は帽子のようになり、下唇は3つに裂ける。
花柱(雌しべ)は細長い糸状で、先が2つに裂ける。
長い雄しべが2つある。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
花言葉は「尊敬」である。
属名の Salvia はラテン語の「salvare(治療)」からきている。薬用になるものが多いことから名づけられた。
種小名の glabrescens は「やや無毛の」という意味である。
写真は10月に小石川植物園で撮った。
学名:Salvia glabrescens

★秋の日を浴びて紫よく似合う
 秋桐の花背は低くして
☆秋の夜に月明かり受け紫の
 花のおしゃべり秋桐は咲き

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