白髭草(シラヒゲソウ)

シラヒゲソウ090813c-l.jpg白髭草(シラヒゲソウ)はユキノシタ科ウメバチソウ属の多年草である。
分類体系によっては(APGIII)ニシキギ科とされる。
日本固有種である。
本州から九州にかけて分布し、山地の湿原や渓流沿いに生える。
草丈は10センチから30センチくらいである。
根際から生える葉は円心形で、茎を抱くようにつく。
茎の途中にも小さな葉がつく。
開花時期は8月から9月である。
花茎を立て、茎先に縁が糸状に細かく裂けた白い5弁花を1輪開く。
花径は2センチくらいである。
花の真ん中には柱頭が3つに裂けた雌しべがある。
外側に10本の雄しべがある。
そうちの5本には葯(雄しべの花粉を入れる袋)がある。
残る5本は先が3つに裂けた仮雄しべで、先に黄色の玉をつけて虫を誘うという。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
和名の由来は、花の姿を白い髭にたとえたものである。
花言葉は「愛情の絆」である。
属名の Parnassia はギリシャの「パルナッソス山(Parnassus)」の意味である。霊地として神聖視された山である。
種小名と変種名の foliosa は「葉の多い」という意味である。
写真は8月に箱根湿生花園で撮った。
学名:Parnassia foliosa var.?foliosa

★不思議なる花の姿に魅せられて
 しばし見入らん白髭草に

シラヒゲソウ090813b-l.jpg

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2014/05/17改訂

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このページは、が2010年9月16日 06:23に書いたブログ記事です。

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