韮(ニラ)

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すらり立ち乙に澄まして韮の花

韮(ニラ)はユリ科ネギ属の多年草である。
分類体系によってはネギ科とされる。
原産地は中国の西部である。
日本へは弥生時代に渡来したとされる。
古くから畑で栽培され、また野生化もしている。
古事記には加美良(かびら)、万葉集には久々美良(くくみら)として記載がある。
草丈は20センチから30センチくらいである。
葉は平たい線形で、強い匂いがある。
開花時期は8月から10月である。
花茎を出し、真っ白い花をつける。
花被片は6枚である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
栄養分にも富み、健康野菜として人気がある。
種子は韮子(きゅうし)という生薬になり、腰痛、遺精、頻尿に使う。
葉は韮白(きゅうはく)という生薬になり、強精、強壮作用がある。
花言葉は「多幸」である。
俳句では「韮」が春の季語、「韮の花」が秋の季語である。
属名の Allium はニンニクの古いラテン名である。
種小名の tuberosum は「塊茎のある」という意味である。
写真は9月に市川市万葉植物園で撮った。
学名:Allium tuberosum

★すらり立ち乙に澄まして韮の花
 見目に涼しき秋の訪れ
☆純白の姿見つけて駆け寄れば
 秋風の中韮の花咲く

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2013/11/03改訂

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このページは、が2010年8月29日 09:28に書いたブログ記事です。

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