大反魂草(オオハンゴンソウ)

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オオハンゴンソウ060819a-l.jpg大反魂草(オオハンゴンソウ)はキク科オオハンゴンソウ属の多年草である。
原産地は北アメリカで、ケベック州からフロリダ州にかけて分布する。
日本へは明治時代の中期に園芸植物として渡来した。
逸出したものが川岸や草地などに広がり、旺盛な繁殖力で野生化している。
種子とともに地下茎で繁殖をする。
現在では北海道から九州にかけて分布している。
北海道のブルーリストではA2ランク(北海道の生態系等へ大きな影響を及ぼしており、防除対策の必要性について検討する外来種)に選定されている。
また、2006年2月から「外来生物法」で特定外来生物に指定され、栽培や移動ができなくなった。
草丈は1メートルから3メートルくらいである。
茎には毛は生えておらず、白っぽい。
葉は羽状に5つから7つに深く裂け、互い違いに生える(互生)。
開花時期は7月から9月である。
茎の上部で枝分かれをし、先に黄色い花(頭花)をつける。
花径は5センチから7センチくらいあり、筒状花の周りに舌状花がつく。
舌状花は細長く、やや垂れ下がっている。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
種子には冠毛があって風で散布される。
和名は反魂草(ハンゴンソウ)に似て花が大きいというところからきているが、仲間も異なり実際にはあまり似ていない。
「反魂」は魂を呼び戻すという意味で、手のひら状に裂ける葉を幽霊の手に見立てたともいう。
大反魂草(オオハンゴンソウ)の名の由来も葉っぱのほうにあるのかもしれない。
属名の Rudbeckia はスエーデンの植物学者「ルードベック父子(Olof Rudbeck the Elder (1630-1702), Olof Rudbeck the Younger (1660-1740))」の名からきている。
種小名の laciniata は「補足分裂した」という意味である。
上の写真は8月に日光の中禅寺湖畔で撮った。
下の写真は9月に北大農学部の花木園で撮った。
学名:Rudbeckia laciniata

★草原を鮮やかな黄に染め上げて
 やりすぎたかなと大反魂草

オオハンゴンソウ060902a-l.jpg

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2013/10/02改訂

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このページは、が2010年8月10日 11:58に書いたブログ記事です。

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