無人野牡丹(ムニンノボタン)

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無人野牡丹(ムニンノボタン)はノボタン科ノボタン属の常緑低木である。
小笠原諸島の父島の固有種である。
環境省のレッドリスト(2007)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されている。
小石川植物園や東京都小笠原支庁などによって保護増殖事業が続けられている。
別名を島野牡丹(シマノボタン)という。
樹高は1メートルくらいである。
全体が褐色の毛で覆われている。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉は3本の葉脈が目立ち、両面に硬い毛が疎らに生える。
開花時期は7月から8月である。
花径3センチくらいの白い花を次々とつける。
花弁数は4枚ないし5枚である。
花の色はピンクがかったものもある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Melastoma はギリシャ語の「melas(黒い)+ stoma(口)」からきている。果実を食べると口が黒く染まることから名づけられた。
種小名の tetramerum は「4つの部分の」という意味である。
写真は7月に小石川植物園で撮った。
学名:Melastoma tetramerum

★真っ白な無人野牡丹花咲けば
 父島の夏鮮やかな夏

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2013/10/01改訂

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このページは、が2010年8月 9日 12:21に書いたブログ記事です。

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