下野草(シモツケソウ)

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シモツケソウ100717a-l.jpg

下野草(シモツケソウ)はバラ科シモツケソウ属の多年草である。
日本固有種である。
本州の関東地方から九州にかけて分布し、山地や亜高山の草地や林の縁などに生える。
草丈は30センチから80センチくらいである。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)、互い違いに生える(互生)。
頂小葉が大きく、5つから7つに手のひら状に裂ける。
開花時期は6月から8月である。
枝先に集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、花径4、5ミリの小さな花をたくさんつける。
花の色は普通は淡い紅色だが、濃い紅色のものもある。
花弁は5枚で、形は円形である。
雄しべはたくさんあり、花冠から飛び出ている。
萼片は5枚で反り返り、内側には毛が生えていない。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
近縁種の京鹿の子(キョウガノコ)は毛が生えている。
草下野(クサシモツケ)の別名がある。
属名の Filipendula はラテン語の「filum(糸)+pendulus(吊り下がった)」からきている。基本種の根が小さな球を糸でつないだように見えることから名づけられた。
種小名の multijuga は「多対の」という意味である。
写真は7月に箱根湿生花園で撮った。
学名:Filipendula multijuga

★ふんわりと綿毛のような柔らかさ
 下野草の花は薄紅

シモツケソウ100717b-l.jpg

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2013/09/11改訂

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このページは、が2010年7月22日 05:51に書いたブログ記事です。

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