白根人参(シラネニンジン)

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白根人参(シラネニンジン)はセリ科シラネニンジン属の多年草である。
北方領土を含む北海道から本州の中部地方にかけて分布し、亜高山や高山の草地や礫地に生える。
海外では、中国、サハリン、カムチャツカ、シベリア、アリューシャン列島などにも分布する。
和名の由来は、日光白根山で発見され、葉がニンジンに似ることからきている。
別名を千島人参(チシマニンジン)ともいう。
草丈は5センチから40センチくらいである。
根際から生える葉は2回羽状複葉である。
小葉はさらに細かく裂ける。
茎につく葉は少ない。
葉の柄のつけ根の部分は赤みを帯び、鞘状となる。
開花時期は7月から8月である。
茎先に複数の散形花序(たくさん枝が出て、先に1個つずつ花がつく)を組み合わせて出し、花径2、3ミリの白い小さな花をたくさんつける。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
属名の Tilingia はロシアの植物学者「ティリング(Heinrich Sylvester Theodor Tiling, 1818-1871)さん」の名からきている。
種小名の ajanensis は「(シベリアの)アジャン湾(Ajan)の」という意味である。
写真は8月に福島県の安達太良山で撮った。
学名:Tilingia ajanensis

★安達太良の空は雨雲覆うとも
 礫地ものかは足元飾り

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2013/09/07改訂

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このページは、が2010年7月16日 06:31に書いたブログ記事です。

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