大賀蓮(オオガハス)

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天空に突き出すように古代蓮

大賀蓮(オオガハス)はハス科ハス属(ネルンボ属)の多年草である。
ネルンボ属は蓮(ハス)と北アメリカ原産の黄花蓮(キバナハス)の2種が分布する。
日本へも蓮(ハス)が古い時代に渡来しており、属名の和名をハス属という。
蓮(ハス)の原産地はインドとその周辺地域である。
日本へは中国を通じて伝わり、池や水田で栽培されてきた。
また、仏教では西方浄土に神聖な蓮の池があると信じられているため、寺の境内にも蓮池が多い。
本種は1951年に千葉市にある東京大学検見川農場で、およそ2000年前の地層(弥生時代)から3粒の種子が発見され、そのうちの1粒の発芽に成功した。
発見者の大賀一郎博士の名にちなんで大賀蓮(オオガハス)と命名された。
「検見川の大賀蓮」は千葉県の天然記念物に指定され、千葉市の花ともされている。
草丈は1メートルくらいである。
葉の形は偏円形で水面から立ち上がり、水をはじく。
開花時期は6月から7月である。
花の色は淡い鮮やかな紅色で、花弁数14枚から20枚の一重咲きである。
朝には開花し、午後には閉じてしまう。
花の後にできる実は蜂の巣状の堅果(皮が堅く、種と接触せずに種を包んでいる果実)である。
花言葉は「純真な心」である。
俳句では、「蓮の花」が夏の季語である。
属名の Nelumbo はハスを指すスリランカでの現地語からきている。
種小名の nucifera は「堅果を持った」という意味である。
写真は7月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Nelumbo nucifera 'Oga-hasu'

★眠りから覚めて花咲くふくよかに
 大賀蓮には夢が溢れて

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2013/08/30 改訂
2016/07/03 3訂

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このページは、が2010年7月 9日 03:34に書いたブログ記事です。

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