松葉牡丹(マツバボタン)

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松葉牡丹(マツバボタン)はスベリヒユ科スベリヒユ属(ポルチュラカ属)の一年草である。
ポルチュラカ属は世界の温帯から熱帯にかけて137種が分布する。(Catalogue of Life: 2016 Annual Checklist より)
また、多くの園芸品種が作出されている。
本種の原産地はブラジル、アルゼンチン、ウルグアイである。
英名はローズモス(rose moss)、モスローズ(moss rose)などである。
日本へは江戸時代の末期に渡来した。
庭植え、鉢植えとして観賞用に栽培されている。
また、逸出したものが全国各地で野生化している。
例えば北海道のブルーリストではBランク(北海道に定着している外来種)に選定されている。
和名の由来は、葉が多肉質で「松」のように細く、花が「牡丹」に似るということからきている。
草丈は10センチくらいである。
茎は地を這って横に広がる。
葉は線状の披針形(笹の葉のような形)で、先は鋭く尖る。
葉は互い違いに生える(互生)が、茎先では輪生状となる。
開花時期は6月から9月である。
花の色には赤、桃色、白、黄色、橙色などがある。
花径は3センチから6センチくらいで、一重咲きのものと八重咲きのものがある。
一重咲きの場合の花弁数は5枚である。
花は一日花だが、次々と花をつける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
花言葉は「無邪気」「可憐」である。
8月21日の誕生花である。
属名の Portulaca はラテン語の「porta(入口)の縮小形である portula」からきている。果実は熟すと蓋がとれて口が開くことから名づけられた。
種小名の grandiflora は「大きな花の」という意味である。
写真は7月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Portulaca grandiflora(異名:Portulaca pilosa subsp. grandiflora)

★むせ返る夏の陽射しも友にして
 色も鮮やか松葉牡丹は
☆夏の日の燃える思いはその花に
 松葉牡丹の色とりどりに

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2013/08/09 改訂
2016/08/23 3訂

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このページは、が2010年6月27日 04:46に書いたブログ記事です。

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