ジギタリス

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ジギタリス・プルプレア100617a-l.jpg

入り口はここと手招きジギタリス

ジギタリスはゴマノハグサ科ジギタリス属(ディギタリス属)の多年草である。
分類体系によっては(APG第3版)オオバコ科とされる。
ディギタリス属はヨーロッパ、北アフリカ、中央アジアなどに20種くらいが分布する。
本種が代表種で、属名の和名もジギタリス属という。
なお、ジギタリスという呼称は属名を英語風に読んだものである。
かつては和名を狐の手袋(キツネノテブクロ)といったが、今は別名の扱いである。
これは英名のフォックスグローブ(fox glove)を和訳したものである。
学名からジギタリス・プルプレアで表示するものもある。
本種の原産地はヨーロッパである。
日本へは江戸時代に薬用として渡来した。
現在では、花壇での路地植えや切り花として利用されている。
草丈は1メートルくらいである。
全草に腺毛(粘着物質を出す毛)が生える。
葉は卵形で、車軸状につく(輪生)。
開花時期は5月から7月くらいである。
茎先に穂状の総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、紫色をした鐘形の花をたくさんつける。
花径は2センチから4センチくらいである。
花冠の内側には白い縁取りのある暗い紫色の斑点がある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
かつてはジギタリスの名で生薬として日本薬局方に記載されていたが、現在は削除されている。
全草が有毒で観賞用として栽培する場合も注意が必要である。
俳句の季語は夏である。
花言葉は「熱愛」である。
属名の Digitalis はラテン語の「digitus(手袋)」からきている。筒状の花冠が「人または妖精の手袋」と言われていたことから名づけられた。
種小名の purpurea は「紫色の」という意味である。
写真は6月に北大植物園で撮った。
学名:Digitalis purpurea

★どことなく謎秘めて咲くジギタリス
 御伽の国が手招くように
☆妖精の飛び交う姿似合うよに
 不思議な花は鈴なりに咲き

ジギタリス・プルプレア100617b-l.jpg

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2013/08/06改訂
2016/06/06 3訂

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このページは、が2010年6月24日 06:22に書いたブログ記事です。

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