白花浜梨(シロバナハマナス)

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シロバナハマナス100515c-l.jpgはまなすの白も引き立つ昼下がり

白花浜梨(シロバナハマナス)はバラ科バラ属の落葉低木である。
基本種の浜梨(ハマナス)は紅色の花をつけるが、稀に白花をつけるものがある。
北方領土を含む北海道に多く、本州では太平洋側は茨城県、日本海側は島根県にかけて分布し、海岸の砂地などに生える。
海外では、朝鮮半島、中国東北部、サハリン、カムチャツカ半島などにも分布する。
樹高は100センチから150センチくらいである。
太い枝には針のような棘が密生する。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は長目の楕円形である。
小葉の先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉には艶があり、裏面には毛がたくさん生える。
開花時期は5月から7月くらいである。
枝先に1輪から3輪くらいずつ白い花をつける。
花弁は5枚である。
雄しべはたくさんある。
花には強い香りがある。
花の後にできる実は偽果(子房以外の部分が加わってできている果実)で赤く熟し、甘酸っぱい梨に似た味がする。
このことから「浜梨」と呼ばれていたのが訛って「ハマナス」になったという。
俳句では浜梨の花が夏の季語である。
属名の Rosa はケルト語の「rhodd(赤色)」からきている。
種小名の rugosa は「皺のある」という意味である。
品種名の alba は「白い」という意味である。
写真は5月につくば植物園で撮った。
学名:Rosa rugosa f. alba

★白花の清かな姿一際に
 目を奪い咲く浜梨の花

シロバナハマナス100515b-l.jpg

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2013/06/14改訂

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このページは、が2010年5月27日 18:55に書いたブログ記事です。

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