白雲木(ハクウンボク)

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白雲木(ハクウンボク)はエゴノキ科エゴノキ属の落葉高木である。
北海道から沖縄にかけて分布し、山地に生える。
また、庭木ともする。
海外では、朝鮮半島や中国にも分布する。
樹高は5メートルから15メートルくらいである。
葉の形は倒卵形ないし円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は5月から6月である。
枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白い花を垂れ下げる。
花冠は5つに裂け、雄しべは10本である。
花はよい香りがする。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
和名の由来は、白い花が密集して咲く様子を白雲になぞらえたものである。
花はエゴノキにそっくりだが、白雲木のほうが葉っぱが大きい。
エゴノキは別名を萵苣の木(チシャノキ)と言うが、白雲木(ハクウンボク)のほうにも大葉萵苣(オオバジシャ)の別名がある。
材は器具や彫刻用に用いられている。
属名の Styrax はギリシャ語の「storax(安息香)」からきている。この属の植物の樹脂から安息香(ベンゾイン)が採れることから名づけられた。
種小名の obassia は「オオバジシャ(ハクウンボクの別名)」という意味である。
写真は5月につくば植物園で撮った。
実の写真は7月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Styrax obassia

★花房が白く煌めき青い空
 プロムナードに初夏を伝えて

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2013/02/13改訂

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このページは、が2010年5月19日 05:28に書いたブログ記事です。

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